これからの時代、採用も定着ももっと難しくなる。だからこそいちばん大切なのは「社員の育成」です!
「社員の育成がなかなかできない」
「社員の育成の仕方がわからない」
という経営者からの相談が私のところには絶えません。
しかし、これまでの数千社を見てきた私が感じるのは、
「できない」「わからない」ではなく本当は社員の育成の
「必要性を感じていない」ということなのです。
どんどん採用自体も難しくなっている時代、
そして現代の若者は定着しづらいとも言われています。
その原因は決して「給与や休日などの待遇面」ではなく、
いまいちばんの離職理由は「自分が将来どうなるかわからない」なのです。
育成する“つもり”がない(経営者が社員育成の必要性を感じていない)会社は
若い世代へ対してどのような将来が待つかの説明はできません。
もちろん彼ら自身もそのイメージができなくて、毎日を悶々と過ごしています。
唯一の判断基準は「先輩を見る」ことしかないのですが、
残念ながら「目標となる先輩」と出会えることも多くはないです。
そしてその先輩自体が、自分の仕事で精一杯だったり、自分自身が背中を見て
覚えるという経験しかしてこなかったので、「後輩を育てる」ことができないのです。
すると当然ながら、
若い世代は自分の将来がイメージできずに離職していく、
という流れになるのです。

参照:ジョブズリサーチセンター「働く喜び調査2024 追加分析 ~「キャリアを考える機会」という行動プロセスに注目する~」(2025年09月25日発表)
__およそ7人に一人が直近一年間でキャリアについて考え、行動に移している。
だからこそ「社員の育成」が重要となりますし、
その仕組みを会社につくることこそが必要なのです。
そして、ここが重要なことなのですが、
「若い世代の成長」だけが育成の目的ではありません。
それ以上に大切なのは、
「後輩・部下の育成ができる人」を育成することこそが
会社にとっていちばん大切なのです。
これは決して簡単なことではないですが、
後輩・部下の育成ができると仕事と役割を任せることができていきます。
すると先輩・上司はその時間でより川上の仕事(難しい営業や戦略立案など)
に取り組む時間ができます。
こうしてどんどん「社員の育成」ができる会社になっていくと、
全体的に仕事の質が上がっていくのです。
「社員の育成」はできた方がいいよねというものでなく、
会社経営・存続においては必要不可欠なことといっても過言ではありません。
育てられる人を育てる。
私たちはこれが多くの会社にとっていちばん大切なこと、
これまでに何千社もの会社を実際に見てきてそう思います。
後輩や部下を育て自分の仕事をどんどん任せていく、
そんな管理者が増えていくことを願ってやみません。
そのための「本当に役立つ研修のかたち」をつくり上げました。
この体験と研修を効果的につなぎ合わせたハイブリッドな研修は、
この世界に長くいても他に類を見たことがありません。
最短6ヶ月で管理者を育てる
動画×体験型のハイブリッドプログラム
色々な研修を試してきたけれど、どれもイマイチだった。
そんな方はぜひお問い合わせください。
ぜひ、お悩みをお聞かせください。
弊社にはそれを解決できる答えがあります。
全国の様々な業界の企業を指導し
人事を知り尽くす白川健二が満を持してお送りする…
++++++++++++++++++++++++
このBLOGは基本(水)(金)の週2回発信
次回をお楽しみに!
++++++++++++++++++++++++
Hybrid Manager Development Program
[HMDP] の詳細が知りたい・お問い合わせ
白川健二への講演オファーはこちらから