価値観の違い PART1
こんにちは~ホワイトです♪
最近年を取ったせいか『価値観のちがい』という話をよくしたり、会話の中で耳にしたりします。
『価値観のちがい』といっても色々な意味があるので、時と場合により、その意味もかわってくる。よく私が思うのは、この話をするときに、話す人が、そもそも価値観に違いがあるとわかっていない場合が多い事です。
価値観を調べてみると
価値観(かちかん、: sense of values)とは、何に価値があると認めるかに関する考え方。価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となる ものの見方。ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断。
だそうで、皆さんの認識どおりと思う。この意味でいくと価値観は世界の全人口数(価値観を思考する能力がある人の数ですが)だけあるということになります。そもそも、全く同じ価値観があることは、まずないと考えていいでしょう。
なので『価値観がちがう』事はあたり前で、だから?という事になります。
ですのでこういった話をする時に私は必ず
❝何のために❞
その話をするのかをはっきりした方がいいといいます。
目的が共有できなくてこまっている、とか、話が通じなくて困っているとか、コミュニケーションが取れなくて困っているとか。
価値観がちがう事が、目の前の問題をどうしようもないものとする為の言い訳になっていることが、とても多い気がします。
価値観がちがう事は明確なのですから、お互い価値観を認めてどこに、その違いがあるのかを認識しあわなければ先に話が進まないのです。
ですので価値観がちがうという意識でなく、ある❝目的❞のために価値観のすり合わせをしたいという意識で相手にもお願いするといいのにな、とよく思うのです。
というようなわかったような事を言ってますが、自分が一番出来てないかもと思いますので、これ日々気を付け、今目的がすり替わってないか確認しながら、より多くの価値観の理解が進めばと思う今日この頃です。