最短6か月で管理者を育てる、動画×体験型のハイブリッドプログラム
ホーム » インタビュー » 【インタビューvol.25】進捗が見えない「高スキル部下」をどう導くか?|2割の共有と「負荷」のコントロール

【インタビューvol.25】進捗が見えない「高スキル部下」をどう導くか?|2割の共有と「負荷」のコントロール

  • 2026/05/15
  • インタビュー

今回は、3/8に女性管理職向け「ハイブリッド研修」をリリースした、

白川社長にインタビューしてみました!

インタビュアー|

管理職の方からの相談です。

スキルが高く仕事も任せられるのですが、

報連相が少なく、進捗がブラックボックス化している部下がいます。

どのようにアプローチすべきでしょうか?


白川健二|

スキルが高い部下ほど、自分一人で完結させようとしてしまい、

プロセスが見えなくなる傾向がありますね。

ここでマネージャーが徹底すべきは

「進捗20%の段階でアウトプットを見せる環境」を意図的に作ることです。

単に「20%で出せ」と指示するだけでなく、

上司の側から「そろそろ20%くらいかな」というタイミングで声をかけに行く。

この「早めの確認」が、手戻りを防ぎ、

組織としてのリスクを最小化する唯一の方法です。

インタビュアー|

とはいえ

優秀な部下ほど「細かくチェックされている」と感じて

反発を招くことはありませんか?


白川健二|

そこは「聞き方」がすべてです。

「どうなっている?」という進捗確認は

相手にプレッシャーや監視の目を感じさせてしまいます。

私がおすすめする教科書的な言い回しは

「ここから先、何か問題が発生しそうな部分は、他のメンバーに振ってもいいからな。

今の状況はどう?」という聞き方です。

進捗を問うのではなく

「ボトルネックを解消して、君を助けたい」という支援のスタンスで声をかける。

そうすれば、相手も構えることなく状況を話しやすくなります。

インタビュアー|

一方で、締め切り直前に「ゾーン」に入って爆発的な成果を出す、

いわゆる「天才型」や「ギリギリ派」の部下もいます。

こうしたタイプにも2割共有を強いるべきでしょうか。


白川健二|

もしその部下が、ギリギリのプレッシャー下でこそ120%の力を発揮するタイプだと見極めたのなら

別の解決策があります。

それは、あえて仕事量を2倍、あるいは4倍に増やすことです。

インタビュアー|

仕事を増やす、ですか? 逆効果にはならないのでしょうか。


白川健二|

彼らがギリギリまで動かないのは、余裕があるからです。

ならば、余裕をなくしてしまえばいい

次々とタスクを放り込めば、一つひとつの案件に対して

「常にギリギリのデッドライン」がやってくる状態になります。

「仕事が早いから、これ以上頼むのは悪い」と遠慮するのではなく、

その高い処理能力に合わせて負荷を最大化する

そうすることで、彼らは常に「ゾーン」に近い状態

アウトプットを出し続けざるを得なくなります。

管理職の仕事は、部下の性格や能力の型を見極め、

彼らが最もパフォーマンスを出せる「環境」をデザインすることです。

対話による支援と、適切な負荷のコントロール

この両輪を使い分けることが重要ですよ。

このような会社のお悩みを解決できる管理者の育成がしたい!

という方はハイブリッド研修をチェック!

全国の様々な業界の企業を指導し
人事を知り尽くす白川健二が満を持してお送りする…
++++++++++++++++++++++++
このBLOGは基本(水)(金)の週2回発信

次回をお楽しみに!
++++++++++++++++++++++++

Hybrid Manager Development Program

[ハイケン] の詳細が知りたい・お申込みはこちらから
■白川健二への講演オファーはこちら