【企業見学レポート】有限会社エフテック様に学ぶ「ブランディング」と「評価制度」の密接な関係

先日、新宮に会社を構える住宅設備会社の社長様、ならびに管理職の皆さまとともに、

福岡県田川郡で自動車販売・整備を手がける

「株式会社エフテック」様へ見学にお伺いしました。

前半は店舗および整備工場の見学をさせていただきました。

そこで目にしたのは、細部にまでこだわり抜かれた「アウターブランディング」の取り組みです。

特に印象的だったのは、

スタッフの皆さま自らがコーポレートカラーで塗り上げた壁や、

見やすい位置に施された店舗装飾です。

また、他社との差別化を図るため、あえて全車種のカタログを並べるのではなく、

おすすめ車種を絞って配置する工夫もなされていました。

さらに、理念やクレド(行動指針)を

誰もが目にする壁面にカッティングシートで掲示するなど、

店舗全体の「見た目」が明確な目的に沿ってブラッシュアップされていました。

屋外のぼり旗や店内の紹介スペースには、

スタッフの皆さまの顔写真が大きく掲げられています。

「どんなスタッフが対応してくれるのか」をオープンにすることで、

お客様に安心感を与えるだけでなく、

現場で働くスタッフご自身の誇りや

意識向上にも直結している点が非常に印象的でした。

現地見学で得た気づきやリアルな感想を携え、

後半は研修およびディスカッション(MTG)へと移りました。

ここで改めて考えたいのが、「ブランディング」の本当の意味です。

ブランディングとは、単に見た目をかっこよく・おしゃれに整えることではありません。

他社と明確に差別化し、お客様に「◯◯ならここ」と

一番に思い出してもらう(第一想起獲得)仕組みをつくり、

独自の価値や基準を確立することにあります。

そして、この「価値や基準をつくる」という本質は、

組織の内側に向ける「インナーブランディング」においても全く同じです。

会社の中に明確な基準(評価制度など)を設けることは、

全社員に対して「我が社における仕事の品質とは何か」

「目指すべき基準とは何か」を示すことに他なりません。

評価制度が存在することで、

一人ひとりの仕事に対する品質やサービスレベルを一定に保つことが可能になります。

外向けの見た目を整えるアウターブランディングも、

社内の行動基準を整えるインナーブランディングも、

根底にあるのは「自社の基準(価値)を明確にする」という共通の目的なのです。

今回のエフテック様への見学を通して、

見た目の統一から社内評価制度の構築まで、

一貫した軸を持つ重要性を改めて深く実感することができました。

温かく迎え入れ、貴重な学びの場を提供してくださったエフテックの皆さま、

本当にありがとうございました!

そしてご参加いただいた社長様、管理職の皆さま、大変お疲れ様でした。

今回の学びを、ぜひ今後の組織づくりに活かしてまいりましょう。

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