採用で「やる気」をどう見極める?|感覚ではなく実績と数字で人を見る方法

採用面接で、

「やる気だけは誰にも負けません。」
「私の強みはガッツです。」

そう話す人は、今でも少なくありません。

もちろん、やる気やガッツは大切です。

しかし、それを採用理由にしてしまう会社ほど、

採用に苦労し、離職にも悩みます。

なぜなら、やる気そのものを客観的に測ることは難しいからです。

私は企業の管理者研修をしていますが、

成果を出している会社ほど、「感覚」ではなく「事実」で人を見ています。

例えば、

  • 目標達成率は何%だったのか。
  • どれだけ改善提案をしたのか。
  • 何人のメンバーを育成したのか。
  • どれくらいの期間で成果を出したのか。

こうした数字や行動実績は、

その人の能力や成果を客観的に判断する材料になります。

一方で、

「頑張ります。」
「熱意があります。」

これは誰でも言えます。

言葉だけでは、その人が本当に成果を出せるかは判断できません。

これは採用だけの話ではありません。

組織づくりも同じです。

「いい会社にしたい。」
「もっとお客様に喜んでもらいたい。」

どちらも素晴らしい言葉です。

しかし、その言葉だけでは組織は変わりません。

本当に変わる組織は、

  • お客様満足度を何ポイント上げるのか。
  • 離職率を何%改善するのか。
  • 面談を年間何回実施するのか。
  • 改善提案を一人何件出すのか。

というように、目指す姿を具体的な行動や数字に落とし込んでいます。

つまり、

「想い」を「行動」に変え、行動を「数値」で確認する。

この仕組みがある会社ほど、人も組織も成長していきます。

私はよく、

「数値は、人を縛るものではなく、人を育てるものだ。」

とお伝えしています。

数字だけを追わせれば、人は疲弊します。

しかし、数字を使って成長を見える化すると、

人は自分の変化を実感できるようになります。

だからこそ、採用でも、育成でも、評価でも、

「やる気があります。」

という言葉だけで判断するのではなく、 

「何を、どれだけ、どうやって実現してきたのか。」

そこを語れる人材が、本当に組織で活躍する人材なのです。

そして企業側も、

「なんとなく良さそう。」

ではなく、

「この人なら成果を再現できる。」

という視点で人を見ることが、強い組織をつくる第一歩なのです。

全国の様々な業界の企業を指導し
人事を知り尽くす白川健二が満を持してお送りする…
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このBLOGは基本(水)(金)の週2回発信

次回をお楽しみに!
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