【インタビューvol.27】「正論だけどきつい人」を変える方法|感情論ではなく“能力不足による損失”を自覚させよ
今回は、3/8に女性管理職向け「ハイブリッド研修」をリリースした、
白川社長にインタビューしてみました!
インタビュアー|
現場のメンバーからの相談です。
仕事のパフォーマンスは高いのですが、言い方がきつくて周りが萎縮してしまう人がいます。
「普通これくらいできるよね」といった態度に困っているのですが
どう対処すべきでしょうか?
白川健二|
このタイプの人は、本人に
「言い方がきついですよ」とか「もっと優しい声で話して」と
一生懸命訴えても、まず直りません。
なぜなら、本人は
「きついかどうかは相手の受け取り方の問題だ」
「そんなことより、自分は仕事をきっちりこなしている」
と思っているからです。
自分の正しさに執着しているため
言葉のトーンといった表面的な注意は心に響かないのです。
インタビュアー|
表面的なアプローチは通用しないのですね。
では、どうすれば本人に響くのでしょうか。
白川健二|
本人に
「言い方がきついことで、自分自身がどれほど重大な損失を被っているか」
を論理的に理解させるしかありません。
ビジネスにおいて、周囲を萎縮させて協力を得られなくなったり
チームのパフォーマンスを下げたりすることは
本人の「大きな機会損失」です。
周りを巻き込んで動かせないというのは
ビジネスパーソンとして「能力が低い」と言わざるを得ません。
実際、こうしたきつい言動が原因で
周囲が追い込まれて辞めてしまうケースはよくあります。
その時に「お前のせいで人が辞めたんだぞ」と責任を突きつけられて初めて
多くの人は事の重大さに気づき、猛省します。
インタビュアー|
そこまで追い込まれないと、自分のマインドは変えられないのでしょうか。
白川健二|
気づくきっかけはそこになりがちですが
本質は「言い方が悪かった」という反省だけでは足りません。
本当に自覚すべきなのは
「相手との関係性を適切に保ち、コントロールする能力が自分に欠けていた」
という事実です。
相手の状態を見極められないのは、仕事上のスキル不足なのです。
見た目の印象や声の大きさを正そうとするのは感情論です。
そうではなく
「あなたのその態度が、あなた自身の仕事の成果や評価をどれだけ押し下げているか」
というビジネスの損得勘定で話をすること。
「自分のために直さなければ損だ」と本人が心から自覚した時
初めて自発的に周囲への接し方を変えようと動き出すはずですよ。
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全国の様々な業界の企業を指導し
人事を知り尽くす白川健二が満を持してお送りする…
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このBLOGは基本(水)(金)の週2回発信
次回をお楽しみに!
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