【インタビューvol.32】「自分から質問してこない後輩」に悩んだら。|先輩が最初に疑うべき「自身の壁」

今回は、3/8に女性管理職向け「ハイブリッド研修」をリリースした、

白川社長にインタビューしてみました!

インタビュアー|

先輩社員から「後輩が真面目で努力家なのは分かるけれど、

自分から一切質問をしてこないので、

どう関わればいいか悩んでいる」という相談がありました。

主体的に動いてもらうには、どうアプローチすべきでしょうか?

白川健二|

 よくある悩みですが、私はこの相談を聞いたとき、まず先輩側に

「後輩が質問しにこない状況を解決するために、

あなた自身はこれまで具体的にどんな工夫や努力をしてきたの?」

と問い返したくなります。

「あいつは質問してこない」と決めつけているのは、あくまで先輩側の主観です。

もしかしたら後輩の目線から見れば、

「実は何度も話しかけようとしたけれど、いつも忙しそうで聞いてもらえる雰囲気がなかった」

「質問するタイミングを掴めずにいるだけ」

という可能性だって十分にあります。

まずはそこを冷静に客観視してみることが第一歩です。

先輩が一方的に悩むのをやめ、

状況を打開するために取り組むべきアプローチは2つのステップに分かれます。

1.  まずは自分の「関わり方」と「環境」を見直す

本当に後輩が質問をしやすい状況を自分が作れているか、

胸を張って言えるでしょうか。

ただ待っているだけでは環境は変わりません。

まずは、後輩に直接

「困っていることはない?」「今の進捗はどう?」と、

こちらから定期的に声をかける努力をしてみることです。

場合によっては、本人は質問しているつもりでも、

表現が下手で先輩に伝わっていないだけかもしれません。

一度、お互いの認識にズレがないかを確かめるための時間を作ってみてください。


2. 「アウトプットする場所」を作り、「発信の有用性」を教える

自分の関わり方を見直した上で、

それでも後輩がためらってしまうのであれば、

仕組みとして「自然と発言できる場」をこちらで用意してあげる必要があります。

例えば、

毎日の日報の提出をルール化したり、

夕方に5分だけ進捗を報告する時間を設けるといった方法です。

そして最も重要なのは、

「自分で疑問を発信し、質問をすることが、どれだけ自分の仕事を楽にするか(=有用性)」

を本人が実感できるよう教育することです。

質問したことで仕事がスムーズに進んだ、

という成功体験を積ませない限り、本人が自発的に動き出すことはありません。

インタビュアー|

まずは、先輩側が「質問しやすい環境」を仕組みとして用意してあげるべきなのですね。

白川健二|

その通りです。

後輩が勝手に変わるのを待つのではなく、

まずは自分がどういう努力をしてきたかを見直す。

その上で、声をかける場所を作り、質問することのメリットを正しく伝えていく

それが先輩としての本当の役割ではないでしょうか。

このような会社のお悩みを解決できる管理者の育成がしたい!

という方はハイブリッド研修をチェック!

全国の様々な業界の企業を指導し
人事を知り尽くす白川健二が満を持してお送りする…
++++++++++++++++++++++++
このBLOGは基本(水)(金)の週2回発信

次回をお楽しみに!
++++++++++++++++++++++++

Hybrid Manager Development Program

[ハイケン] の詳細が知りたい・お申込みはこちらから
■白川健二への講演オファーはこちら

一覧に戻る

ページ先頭へ