ブランディングで最も重要なこと|鍵は価格決定権にある

ブランディングをする際に、
最も大事なことは何か?
ブランディングしやすい商品名や社名にすることでしょうか。
ブランドイメージを伝えやすい
パッケージデザインにすることでしょうか。
安っぽさを無くして高級感を演出することでしょうか。
一流のインフルエンサーたちに
手に取ってもらうPRでしょうか。
どれももちろん、
ブランディングを確立するためには大事なことと言えます。
しかし、そういう枝葉に気を取られ、
肝心なことに気が回っていない経営者や担当者をよく見ます。
ブランディングを確立するために、
最も重視しなければならないこと。
それは、
「価格決定権を握る(=自社で価格を決められる状態をつくる)」
ということです。
価格を自分で決められる、
ということ。
これが当たり前のようで、
意外にできない経営者が多いのです。
「市場の価格が大体これぐらいだから、
うちもそれぐらいにしようか」
と、外部の環境に振り回されるのもまた
価格決定権を握れていない、
ということにつながります。
「これは、こういうブランドなんだ!」
という信念があれば、
その自分たちの信念から、自ずと価格は決まっていきます。
それを、例えば小売側が、
「うちの売り場に出すなら、
これぐらいの価格にしてもらわないと」
と言ってきたとしたら、
それは価格決定権を相手に握られていることになります。
そう言われても、
「いや、うちはこういう価格に意味がありますから、
それがダメなら、そこでは売れません」
とはっきり言えることが大事です。
これは、これまで価格決定権を
自分たちが持たなかった会社には、
とても難しく感じるかもしれません。
しかし、実態はシンプルです。
価格を他社に委ねずに、
「うちはこれでやっていきます」
と安易に価格を変えない姿勢を持つことが大切です。
もちろん、そうすることで、
売れなかったり受け入れられなかったり、
と最初はかなり苦難があるでしょう。
しかし、そこで大事なのが、ブランディングです。
「うちはこういうブランド化を目指しているのだから、
こういう価格であることは当然」
と、ブランド価値と価格設定は一体で考えるべきなのです。
絶対に、価格決定権を握る。
ここを死守することを考え、
ここを握らせない意向の提案は、
安易に受け入れないという意識を持たなければなりません。
弱気になってはいけません。
弱気な状態では、ブランド価値も伝わりにくくなります。
価格決定権を持ち続けられるブランドを目指すこと。
その意識を経営者自身が持ち、
社員にも共有していくことが大切です。
全国の様々な業界の企業を指導し
人事を知り尽くす白川健二が満を持してお送りする…
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このBLOGは基本(水)(金)の週2回発信
次回をお楽しみに!
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