【インタビューvol.23】「成果は出すが、会議に遅れる」メンバーをどう変えるか?|時間の価値を教える“新幹線理論”
今回は、3/8に女性管理職向け「ハイブリッド研修」をリリースした、
白川社長にインタビューしてみました!
インタビュアー|
チームリーダーの方からのお悩みです。
「数字も出しているし優秀。でも、会議にはいつも数分遅れてくる」というメンバーがいて
困っているそうです。
角が立たないように改善してもらうには、どう声をかけるべきでしょうか?
白川健二|
それは、本人の中で「優先順位」の履き違えが起きている証拠ですね。
私はよく、この問題に対して**「新幹線の例え」**を話します。
考えてみてください。
新幹線に乗る時、1分でも遅れたら置いていかれますよね。
だから、みんな必死に走って間に合わせようとする。
なぜそれができるのかといえば
遅れたら「自分の時間が奪われる(損をする)」ことが明確だからです。
一方で、社内の会議や取引先との約束に遅れる人は
「相手の時間を奪っている」という自覚が驚くほど欠如しています。
新幹線なら必死に急ぐのに、対人関係では急がない。
これはつまり、自分の損には敏感でも、他人の損には鈍感だということなんです。
まずはこの本質を理解させることがスタートラインになります。
インタビュアー|
「相手の時間を奪っている」という意識を植え付けるのは、口頭での説明だけでは難しそうです。
白川健二|
そうなんです。
理屈を話して理解してくれるなら苦労はしません。
特に成果を出している社員は
「結果を出しているんだから、少しくらい多めに見てよ」
という甘えが心のどこかにあります。
だから、現実を突きつける「ショック療法」が必要になることもありますね。
私が以前やったことがあるのは、あえて取引先の方に協力してもらう方法です。
例えば、わざと「遅刻した時点で面談を断ってください」や
極端なケースでは「契約を切ると言ってください」と先方に根回しをしておく。
社内の人間がいくら叱っても「また言っているな」で終わりますが
外部から、それも仕事の成果に直結する相手から拒絶されると、本人も凍りつきます。
インタビュアー|
かなり思い切った手法ですね。信頼関係がないと難しそうです。
白川健二|
もちろん、これはあくまで最終手段ですし
先方との強固な信頼関係があってこそできる荒療治です。
ですが、それくらい「取り返しのつかない事態」にならないと、自分の慢心に気づけない人は多い。
リーダーとして伝えるべきは
「君がもし取引先にお断りされるまで遅刻を続けたとして、その損失の責任をどう取るつもりなんだ?」という問いかけです。
成果を出す力があるなら
そのパフォーマンスを「時間管理」という最低限の規律で台無しにするのは
プロとしてあまりにもったいない。
感情的に怒るのではなく
「責任の取り方」というビジネスの土俵で話をすることで
ようやく本人の意識は変わり始めるはずですよ。
このような会社のお悩みを解決できる管理者の育成がしたい!
という方はハイブリッド研修をチェック!
全国の様々な業界の企業を指導し
人事を知り尽くす白川健二が満を持してお送りする…
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このBLOGは基本(水)(金)の週2回発信
次回をお楽しみに!
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